当寺院について

 「真言宗 御室派 幡降山 極楽寺 普門院」
(しんごんしゅう おむろは ばんこうざん ごくらくじ ふもんいん)
   
  宗 派
: 真言宗 御室派
  ご本尊: 十一面千手観世音菩薩
  開 山: 760(天平宝字4)年



  住 職: 幡山寛念
     *赤磐ロータリークラブ第17代(平成23〜24年度)会長

縁 起

 当寺院は、奈良時代中期、報恩大師により開山と伝えられております。 備前四十八カ寺の一つとされ、開山当時は伽藍千有余・僧坊一千宇を数えました。
 その後1569(永禄12)年、当時の住職・快圓は龍女が玉幡を捧げる霊夢を感じ、山頂に上り、千手観音が示す玉幡を得ました。この霊夢に従い、この地に堂宇を建立しました。
 
 元和四年(1618)、本堂をはじめ七堂伽藍一切を焼失しましたが、元禄十三年(1700)三月再建されました。しかし、その後また焼失し、宝暦七年(1757)四月再建されました。
 
 現在、極楽寺の塔頭は普門院だけになっていますが、かつては千手院、光明院、泉蔵院、善真寺などがありました。普門院の本尊は木像の千手観音立像で、戦国時代の作と伝えられ、三十三年ごとに開扉し、大法要を営みます。

主要建造物

仁王門、本堂、薬師堂、薬師門、庫裏等

寺宝・文化財

十一面千手観世音菩薩 、鰐口/元禄十五年壬午六月吉祥白の銘入り、
奉寄進御経机、右為釈空超菩提也
延享四年丁卯仲冬廿一日、経机/向井鏡覚敬白の銘入り

普門院の歳時記(工事中)

楽寿観音



すべての悩みを聞いて下さり
豊かな老後を見据えて
安楽と健康長寿のご利益をもたらして下さる観音様です。

幡降山 極楽寺 普門院

所在地:〒701-2225
    岡山県赤磐市山口990
  TEL:086-957-2528

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